06 第1部 医学管理等

精神科退院時共同指導料とは、入院中の患者さんに対して在宅療養担当医療機関の医療スタッフと共同で退院後の在宅療養について指導を行い、文書による情報提供を行った際に在宅療養担当医療機関で算定できる医学管理料です。

医療機器安全管理料とは、生命維持管理装置を用いて治療を行った場合や、放射線治療が必要な患者さんに対して放射線治療計画に基づいて治療を行った場合に算定できる医学管理料です。

連携強化診療情報提供料とは、かかりつけ医機能を有する医療機関などから紹介された患者さんに対して、継続的な診療を行っている場合に、紹介元の医療機関からの求めに応じて診療情報の提供を行った場合に算定できる医学管理料です。

診療情報連携共有料とは、歯科診療を担う別の保険医療機関からの求めに応じ、患者さんの同意を得て、検査結果や投薬内容等を文書により提供した場合に算定できる医学管理料です。

診療情報提供料（Ⅱ）とは、治療法の選択等に関して他院の医師の意見を求める患者さんからの要望を受けて、診療情報提供書を発行した場合に算定できる医学管理料です。

退院後訪問指導料とは、保険医療機関が退院した患者さんやご家族に対して、在宅での療養上の指導を行った場合に算定する医学管理料です。

退院前訪問指導料とは、入院期間が1ヶ月を超えると見込まれる患者さんを対象に、退院後の在宅での療養上の指導を行った場合に算定する医学管理料です。

救急救命管理料とは、患者さんの発生した現場に保険医療機関の救急救命士が赴いて必要な処置等を行った際に、救急救命士に対して必要な指示を行った場合に算定する医学管理料です。

プログラム医療機器等指導管理料とは、主に患者さんが使用する特定保険医療材料であるプログラム医療機器等（治療用アプリなど）に関わる指導管理を行った場合に算定する医学管理料です。