乳幼児育児栄養指導料とは、小児科を担当する医師が、3歳未満の乳幼児の患者さんに対して初診料の算定を行う際に、育児、栄養、療養上必要な指導を行った場合に算定できる医学管理料です。
B001-2-3 乳幼児育児栄養指導料 130点
乳幼児育児栄養指導料の算定要件
注1 小児科を標榜する保険医療機関において、小児科を担当する医師が、3歳未満の乳幼児に対する初診時に、育児、栄養その他療養上必要な指導を行った場合に算定する。
- Q3歳の誕生日を含む月の受診については、誕生日前に受診がある場合のみ算定可能と考えてもよろしいでしょうか?
- A
その通りです。
注2 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関において、乳幼児育児栄養指導料を算定すべき医学管理を情報通信機器を用いて行った場合は、所定点数に代えて、113点を算定する。
乳幼児育児栄養指導料の留意事項
(1) 乳幼児育児栄養指導料は、小児科を標榜する保険医療機関において、小児科を担当する医師が3歳未満の乳幼児に対して初診料(「注5」のただし書に規定する初診を除く。)を算定する初診を行った場合に、育児、栄養その他療養上必要な指導を行ったときに算定する。この場合、指導の要点を診療録に記載すること。ただし、初診料を算定する初診を行った後、即入院となった場合には算定できない。
(2) 「注2」に規定する情報通信機器を用いた医学管理については、オンライン指針に沿って診療を行った場合に算定する
乳幼児育児栄養の主な指導内容
乳幼児育児栄養指導では、主に「食事」「栄養」「育児」に関する指導を行います。
- 離乳食の調理形態や食べさせ方の知識
- 食物アレルギーの知識
- 食事のリズムについて
- いろいろな食材を食べる経験を与える(好き嫌いの対策)
- 食事の量について
- 健康的なおやつについて
- 調味料は控えめにして薄味を心がける
- よく噛んで食べさせる
- 筋肉や骨、血、歯を形作るたんぱく質やカルシウム、鉄分を積極的に摂る
- 牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品や、小魚、豆類を意識的に食べさせる
- 間食は1日に1〜2回程度にし、空腹で食事を迎えるようにする