2024年|妊産婦緊急搬送入院加算の算定要件と施設基準について

妊産婦緊急搬送入院加算

産科又は産婦人科を標榜する保険医療機関であって、別に厚生労働大臣が定める施設基準を満たすものにおいて、入院医療を必要とする異常が疑われ緊急用の自動車等で緊急に搬送された妊産婦を入院させた場合に、入院初日に限り以下の点数を加算します。

A205-3 妊産婦緊急搬送入院加算(入院初日)

妊産婦緊急搬送入院加算(入院初日) 7000点

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算定要件について

次に掲げる場合において受け入れた妊産婦が、母体又は胎児の状態により緊急入院の必要があり、医療保険の対象となる入院診療を行った場合に入院初日に限り算定します。

  • 妊娠に係る異常又はその他入院医療を必要とする異常が疑われ、救急車等により当該保険医療機関に緊急搬送された場合
  • 他の医療機関において、妊娠に係る異常又はその他入院医療を必要とする異常が認められ、当該保険医療機関に緊急搬送された場合
  • 助産所において、妊娠に係る異常又はその他入院医療を必要とする異常が疑われ、当該保険医療機関に緊急搬送された場合

当該妊娠及び入院医療を必要とする異常の原因疾患につき、直近3か月以内に当該加算を算定する保険医療機関への受診歴のある患者が緊急搬送された場合を除きます。

算定できる入院料について

以下の入院料に対して妊産婦緊急搬送入院加算を算定することが可能です

  • 一般病棟入院基本料
  • 結核病棟入院基本料
  • 精神病棟入院基本料
  • 特定機能病院入院基本料
  • 専門病院入院基本料
  • 有床診療所入院基本料
  • 救命救急入院料
  • 特定集中治療室管理料
  • ハイケアユニット入院医療管理料
  • 脳卒中ケアユニット入院医療管理料
  • 総合周産期特定集中治療室管理料
  • 一類感染症患者入院医療管理料
  • 緩和ケア病棟入院料
  • 精神科急性期治療病棟入院料
  • 精神科救急・合併症入院料
  • 特定一般病棟入院料

令和6年 妊産婦緊急搬送入院加算施設基準

(1) 産科又は産婦人科を標榜している保険医療機関であること。

(2) 妊産婦である患者の受診時に、緊急の分娩について十分な経験を有する専ら産科又は産婦人科に従事する医師が配置されており、その他緊急の分娩に対応できる十分な体制がとられていること。

(3) 妊産婦である患者の受診時に、緊急に使用可能な分娩設備等を有しており、緊急の分娩にも対応できる十分な設備を有していること。

施設基準の届出について

妊産婦緊急搬送入院加算の施設基準に係る取扱いについては、当該基準を満たしていればよく、特に地方厚生(支)局長に対して、届出を行う必要はありません。

 

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