A222-2 療養病棟療養環境改善加算

ア　当該療養病棟に係る病室の病床数は、１病室につき４床以下であることが必要です。

イ　当該療養病棟に係る病室の床面積は、内法による測定で、患者さん１人につき、6.4 平方メートル以上であることが必要です。

ウ　当該病院に機能訓練室を有しており、当該機能訓練室の床面積は、内法による測定で、 40 平方メートル以上であることが必要です。機能訓練室には、長期にわたる療養を行うにつき必要な器械・器具を備えていなければなりません。必要な器械・器具とは、例えば訓練マットとその附属品、姿勢矯正用鏡、車椅子、各種杖、各種測定用具（角度計、握力計等）であることとされています。

エ　療養病棟に係る病床に入院している患者さん１人につき、内法による測定で１平方メートル以上の広さを有する食堂の設置が必要です。

オ　療養病棟の入院患者さん同士や入院患者さんとその家族が談話を楽しめる広さを有する談話室の設置が必要です。ただし、エに規定する食堂と兼用であっても大丈夫とされています。

カ　身体の不自由な患者さんの利用に適した浴室の設置が必要です。

キ　算定できる期間については、当該病棟の増築又は全面的な改築を行うまでの間とされています。

ア　療養病棟療養環境改善加算１のエからカまでを満たしていること。

イ　病室の床面積は、内法による測定で、患者さん１人につき、6.0 平方メートル以上であることが必要です。

ウ　機能訓練室の設置が必要です。

エ　対象病棟については、平成24年３月31日において、現に療養病棟療養環境加算４に係る届出を行っている病棟のみとされています。

オ　算定できる期間については、当該病棟の増築又は全面的な改築を行うまでの間とすることとされています。