C112-2 在宅喉頭摘出患者指導管理料の算定要件

在宅喉頭摘出患者指導管理料の算定要件

在宅喉頭摘出患者指導管理料とは、喉頭摘出を行っている患者さんに在宅で人工鼻材料の使用に関する指導管理を行った場合に算定する診療報酬です。

C112-2 在宅喉頭摘出患者指導管理料 900点

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在宅喉頭摘出患者指導管理料の算定要件

喉頭摘出を行っている患者であって入院中の患者以外のものに対して、在宅における人工鼻材料の使用に関する指導管理を行った場合に算定する。

在宅喉頭摘出患者指導管理料の留意事項

(1) 「在宅における人工鼻材料の使用に関する指導管理」とは、喉頭摘出患者について、在宅において実施する人工鼻材料に関する指導管理のことをいう。

(2) 在宅喉頭摘出患者指導管理料を算定している患者(入院中の患者を除く。)については、「J000」創傷処置(気管内ディスポーザブルカテーテル交換を含む。)、「J001-7」爪甲除去(麻酔を要しないもの)、「J001-8」穿刺排膿後薬液注入、「J018」喀痰吸引及び「J018-3」干渉低周波去痰器による喀痰排出の費用は算定できない。

主な指導内容

人工鼻材料の使用に関する指導管理について、主に以下のようなものがあげられます。

  • 人工鼻は1日に1回必ず交換しましょう
  • 痰の付着などで人工鼻が汚れた場合は、その都度交換しましょう
  • 加温加湿器やネブライザー吸入と併用しないでください(フィルター詰まり防止のため)
  • 目詰まりを起こしたら交換しましょう
  • 浴室の湿気でフィルターの目詰まりを起こす恐れがあるため、入浴時はフィルターを外しましょう。
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