【医療用語】診療科で多く使用される用語一覧

どの診療科でもよく使用される医療用語をまとめましたので、参考にしてください。

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  1. あ行
    1. 悪液質(あくえきしつ)
    2. 圧痛点(あっつうてん)
    3. アナムネーゼ
    4. 医療廃棄物(いりょうはいきぶつ)
    5. 院内感染(いんないかんせん)
    6. インフォームドコンセント
    7. うっ血(うっけつ)
    8. 運動療法(うんどうりょうほう)
    9. 壊死(えし)
    10. 炎症(えんしょう)
  2. か行
    1. 回復期(かいふくき)
    2. 咳嗽(がいそう)
    3. カテーテル
    4. 既往歴(きおうれき)
    5. 吃逆(きつぎゃく)
    6. 急性疾患(きゅうせいしっかん)
    7. 仰臥位(ぎょうがい)
    8. 強直性痙攣(きょうちょくせいけいれん)
    9. 局所麻酔(きょくしょますい)
    10. 虚脱(きょだつ)
    11. 禁忌(きんき)
    12. クリニカルパス
    13. 傾眠(けいみん)
    14. 痙攣(けいれん)
    15. 血腫(けっしゅ)
    16. 限局性(げんきょくせい)
    17. 倦怠感(けんたいかん)
    18. 原発性(げんぱつせい)
    19. 後遺症(こういしょう)
    20. 口渇(こうかつ)
    21. 口腔ケア(こうくうけあ)
    22. 硬結(こうけつ)
    23. 後天性(こうてんせい)
    24. 硬膜外注射(こうまくがいちゅうしゃ)
    25. 呼吸困難(こきゅうこんなん)
    26. 姑息療法(こそくりょうほう)
    27. 昏睡(こんすい)
    28. 根治療法(こんちりょうほう)
  3. さ行
    1. 再燃(さいねん)
    2. 再発(さいはつ)
    3. 挫傷(ざしょう)
    4. 止血(しけつ)
    5. 失神(しっしん)
    6. 終末期(しゅうまつき)
    7. 腫脹(しゅちょう)
    8. 症候群(しょうこうぐん)
    9. 褥瘡(じょくそう)
    10. 処方(しょほう)
    11. 処方箋(しょほうせん)
    12. 心悸亢進(しんきこうしん)
    13. 浸潤(しんじゅん)
    14. 心肺蘇生術(しんぱいそせいじゅつ)
    15. セカンドオピニオン
    16. 鑷子(せっし)
    17. 遷延性(せんえんせい)
    18. 疝痛(せんつう)
    19. 先天性疾患(せんてんせいしっかん)
    20. 潜伏期(せんぷくき)
    21. 戦慄(せんりつ)
    22. 素因(そいん)
    23. 臓器移植(ぞうきいしょく)
  4. た行
    1. 体位(たいい)
    2. 対症療法(たいしょうりょうほう)
    3. 多臓器不全(たぞうきふぜん)
    4. 脱水(だっすい)
    5. 多尿(たにょう)
    6. 治癒(ちゆ)
    7. 徴候(ちょうこう)
    8. 摘出(てきしゅつ)
    9. デブリードマン
    10. 転移(てんい)
    11. 転期(てんき)
    12. 動悸(どうき)
    13. 疼痛(とうつう)
    14. 吐気(とき)
    15. ドナー
    16. 鈍痛(どんつう)
  5. な行
    1. 軟食(なんしょく)
    2. 乳児(にゅうじ)
    3. 尿失禁(にょうしっきん)
    4. 尿閉(にょうへい)
    5. 熱性痙攣(ねっせいけいれん)
    6. 熱発(ねっぱつ)
  6. は行
    1. バイオハザード
    2. バイタルサイン
    3. 跛行(はこう)
    4. 汎発性(はんぱつせい)
    5. 皮下気腫(ひかきしゅ)
    6. 皮膚潰瘍(ひふかいよう)
    7. 瀰漫性(びまんせい)
    8. 鼻翼呼吸(びよくこきゅう)
    9. 頻尿(ひんにょう)
    10. 腹臥位(ふくがい)
    11. 浮腫(ふしゅ)
    12. 不随意(ふずいい)
    13. 変性(へんせい)
    14. 縫合(ほうごう)
    15. 乏尿(ぼうにょう)
    16. 本態性(ほんたいせい)
  7. ま行
    1. 慢性疾患(まんせいしっかん)
    2. 無尿(むにょう)
    3. 滅菌(めっきん)
  8. や行
    1. 腰椎麻酔(ようついますい)
    2. 抑制(よくせい)
    3. 予後(よご)
  9. ら行
    1. 理学療法(りがくりょうほう)
    2. 立位(りつい)
    3. リハビリテーション
    4. 流動食(りゅうどうしょく)
    5. レシピエント

あ行

悪液質(あくえきしつ)

癌や結核の末期的状態で、貧血とチアノーゼがあり、重度の栄養失調状態や代謝異常などが原因となって出現する。とくに進行した消化器がんや肺がんで高頻度に発症する

圧痛点(あっつうてん)

押すと痛みがある場所。疾患によって特定の部位に痛みを感じるため、重要な診断要素の一つである。

アナムネーゼ

生まれてから現在までの身体状態に関する病歴情報で既往歴のこと。

医療廃棄物(いりょうはいきぶつ)

医療行為によって出た廃棄物のこと。感染の危険性た人体に有害な物質が含まれることも多くあるため一般のゴミとは区別して専門の処置業者に処理を依頼しなければならない。

院内感染(いんないかんせん)

医療機関内で患者が新たな感染症にかんせんすること。院内感染の定義は、病院滞在中に感染した疾患であり、発症は病院滞在中の場合も、退院後の場合もある。

インフォームドコンセント

患者が疾患や治療法に関して医師から情報を得る権利のこと。情報を得ることで患者自身も納得いくことができ、日本語で表すと「説明と同意」になる。

うっ血(うっけつ)

静血栓などの様々な要因によって臓器組織内の静脈や毛細血管内の血流が停滞し、その部分が赤黒い状態になること。うっ血が継続すると組織が萎縮する。

運動療法(うんどうりょうほう)

疾患に対する治療や予防のために運動を行うこと。生活習慣病患者には必須となる。

壊死(えし)

組織や細胞が局所的に死滅すること。壊疽えそ壊死した組織が腐敗や乾燥した状態。

炎症(えんしょう)

障害を受けた部位が、発赤、腫脹、熱感、疼痛、機能障害を示した状態。横臥位おうがい横向きに寝た姿勢。嘔気おうき吐き気のこと。嘔吐おうと胃の内容物を吐き出すこと。悪寒おかん寒気のことで、発熱時に出現することが多い。

か行

回復期(かいふくき)

疾患の増悪状態が過ぎて治っていく過程。

咳嗽(がいそう)

咳のこと。下顎呼吸かがくこきゅう呼吸困難の最高度の状態。少しでも空気を取り込もうとするため、下顎が動く状態。

カテーテル

尿道にさして尿を排出させたり、胃などに薬を注入したりするのに使う、細い管の医療器具。この管を通して治療薬や治療機器を挿入する。

既往歴(きおうれき)

生まれてから現在までの健康に関する情報。起座位きざい座った姿勢器質的きしつてき臓器の形態に原因があること。

吃逆(きつぎゃく)

しゃっくりのこと危篤きとく病状が重体化していること。

急性疾患(きゅうせいしっかん)

疾患が短期間しか持続しないもの。

仰臥位(ぎょうがい)

仰向けに寝た姿勢。

強直性痙攣(きょうちょくせいけいれん)

筋肉が持続的に収縮することで生じるけ痙攣のこと。

局所麻酔(きょくしょますい)

手術部位の知覚を麻痺させる麻酔方法。

虚脱(きょだつ)

体温・血圧低下、呼吸数が減弱もしくは停止した状態のこと。

禁忌(きんき)

疾患に行ってはいけない医療行為のこと。

クリニカルパス

今後の検査や治療内容を時間軸で表にしたもの。

傾眠(けいみん)

外からの刺激により開眼する程度の意識障害。

痙攣(けいれん)

筋肉が発作性に不随意に激しく収縮すること。

血腫(けっしゅ)

血液の塊が、皮下組織にできること。

限局性(げんきょくせい)

疾患の影響が発生場所の付近にとどまること。

倦怠感(けんたいかん)

特に誘因なく体がだるいこと。

原発性(げんぱつせい)

始めからその病気の原因がその臓器にあったという意味。

後遺症(こういしょう)

疾患の急性器の症状が治った後、機能障害が残ってしまった状態。

口渇(こうかつ)

喉が渇くこと。

口腔ケア(こうくうけあ)

歯および口腔粘膜の清潔を保つための援助。

硬結(こうけつ)

体の一部が、腫瘍や組織の硬化などで、硬く手榴状になった状態のこと。

後天性(こうてんせい)

出生児には健常であったが、その後の原因で発病した状態。

硬膜外注射(こうまくがいちゅうしゃ)

硬膜外腔に薬剤を注入すること。

呼吸困難(こきゅうこんなん)

意識的に努力しなければ呼吸ができない状態。

姑息療法(こそくりょうほう)

外科的な対症療法。

昏睡(こんすい)

意識障害の中で最も重篤な状態。

根治療法(こんちりょうほう)

病気の原因を取り除く治療法。

さ行

再燃(さいねん)

治りかけてた病状が再度発症すること。

再発(さいはつ)

いったん治癒した疾患が再度発症すること。

挫傷(ざしょう)

組織が損傷した状態で、皮膚表面には異常がない状態。

止血(しけつ)

血小板と凝固因子の作用により、血管の傷を修復し、出血が止まること。

失神(しっしん)

一過性の意識消失発作のこと。外からの刺激で容易に覚醒する。

終末期(しゅうまつき)

死を目の前にした状態。

腫脹(しゅちょう)

浮腫などで臓器や組織の容積が増している状態。

症候群(しょうこうぐん)

複数の症状や検査所見が同じ病態。原因となる疾患が1つと確定できない場合に使われることが多い。

褥瘡(じょくそう)

持続的に圧迫されたことによって、皮膚と皮膚組織が壊死した状態のことをいう。

処方(しょほう)

治療に必要な内服薬、外用薬、注射などの医薬品を患者へ出すこと。

処方箋(しょほうせん)

医師が治療に使用する薬品名と用法を薬剤師宛に書く文書のこと。

心悸亢進(しんきこうしん)

心臓の拍動を自覚し、違和感や強い鼓動感じる状態で動悸ともいう。

浸潤(しんじゅん)

正常な組織に細胞や液内などが染み込むように入り込むこと。

心肺蘇生術(しんぱいそせいじゅつ)

いったん停止した循環および呼吸機能の回復を行う医療行為。

セカンドオピニオン

診断や治療方針に関する主治医以外の意見を聞くこと。

鑷子(せっし)

ピンセットのこと。

遷延性(せんえんせい)

異常な状態が長く続くこと。

疝痛(せんつう)

内臓の平滑筋が痙攣することによる発作的な刺すよう痛み。

先天性疾患(せんてんせいしっかん)

生まれた時からすでに発病している状態。

潜伏期(せんぷくき)

感染から発病するまでの期間。

戦慄(せんりつ)

強い寒気で抑えがたい全身の震えを伴うもの。

素因(そいん)

年齢や性別などの一般的、または個人的に病気になりやすい状態のこと。

臓器移植(ぞうきいしょく)

他人の臓器を移植して、機能回復を図ること。

た行

体位(たいい)

身体の位置のこと。

対症療法(たいしょうりょうほう)

症状のみを緩和する治療法で痛みの除去や発熱の緩和などの薬物療法や理学療法のこと。

多臓器不全(たぞうきふぜん)

複数の臓器が機能不全に陥った状態。

脱水(だっすい)

体内の水分が減少した状態。

多尿(たにょう)

1日の尿量が多いこと。通常1日2L以上の排尿をいう。

治癒(ちゆ)

疾患が完全に回復して治療が終了した状態。

徴候(ちょうこう)

医師が診察や検査により認めた所見。

摘出(てきしゅつ)

臓器または臓器の一部を周囲の組織から切り離して除去すること。

デブリードマン

主に外傷で創部が感染している、または皮膚潰瘍などが感染して壊疽組織で汚染されている時に汚い組織を取り除く処置のこと。

転移(てんい)

癌細胞などが最初にできた臓器から、離れた臓器に飛んで増殖すること。

転期(てんき)

疾患がどのような結末になったかのこと。

動悸(どうき)

心臓の拍動を自覚して、強い鼓動を感じること。

疼痛(とうつう)

身体の障害や損傷を痛みとして認識させる身体防御機能。

吐気(とき)

吐き気のこと。

ドナー

臓器移植で臓器を提供する側。

鈍痛(どんつう)

鈍く重い痛み。

な行

軟食(なんしょく)

軟らかく食べやすくした食事。

乳児(にゅうじ)

生後28日から1歳未満の小児。

尿失禁(にょうしっきん)

無意識のうちに排尿してしまう状態。

尿閉(にょうへい)

膀胱に尿がたまっているのに排尿できない状態。

熱性痙攣(ねっせいけいれん)

小児に起こる発熱時の痙攣。体温が上昇する時に起こることが多い。

熱発(ねっぱつ)

発熱のこと。

は行

バイオハザード

危険性のある微生物やそれに感染した動物を扱うことから生じる、人への危険のこと。

バイタルサイン

血圧、脈拍、呼吸、体温を測定すること。

跛行(はこう)

歩行が異常な状態。

汎発性(はんぱつせい)

全身に広がった症状を示すこと。

皮下気腫(ひかきしゅ)

皮下に空気が腫瘤状にたまった状態のこと。

皮膚潰瘍(ひふかいよう)

出血を伴う比較的広い皮膚欠損の状態。

瀰漫性(びまんせい)

病変が広く拡散している状態。

鼻翼呼吸(びよくこきゅう)

高度の呼吸困難で、呼吸に応じて尾翼が動いてしまう状態。

頻尿(ひんにょう)

通常時に比べて排尿回数が多いこと。

腹臥位(ふくがい)

腹ばいに寝た姿勢。

浮腫(ふしゅ)

むくみのこと。

不随意(ふずいい)

自分の意思とは関係なく行われること。

変性(へんせい)

細胞や組織が刺激を受けた結果、形態が変化したり、機能が低下した状態のこと。

縫合(ほうごう)

創傷部や手術部位を縫い合わせること。

乏尿(ぼうにょう)

1日の尿量が少ないこと。

本態性(ほんたいせい)

疾患の原因は不明であるが、症状が認められる病態。

ま行

慢性疾患(まんせいしっかん)

長期間の経過をたどる疾患。

無尿(むにょう)

腎不全などで尿がつくられなくなり、1日の尿量が100ml以下の状態。

滅菌(めっきん)

あらゆる微生物を殺滅した状態のこと。

や行

腰椎麻酔(ようついますい)

脊髄根部に麻酔を作用させて、半身の知覚を麻痺させる方法。

抑制(よくせい)

危険予防のために身体の一部を動かせないようにすること。

予後(よご)

疾患の転期を予測すること。

ら行

理学療法(りがくりょうほう)

外傷性に障害を起こした部位に、基本的動作能力の回復を目的をして行われるもの。

立位(りつい)

立った姿勢。

リハビリテーション

事故や疾患などで低下した身体を出来る限り回復させる、専門職によって行われる訓練。

流動食(りゅうどうしょく)

重湯、牛乳、スープなど流動状になっている食事のこと。

レシピエント

臓器移植で臓器の提供を受ける側。

 

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